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014.ロイヤルウェディングの話(特別拡大版)

こんにちは。イギリス在住会議通訳者の平松里英(rielondon)です。

先日、イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃の結婚式がありました。日本でも大きな話題となりましたね。
そこで今回はガラッと話題を変えて、ロイヤルウェディングについてのお話しです。
イギリス現地での盛り上がりや、イギリス王室について深堀りしていきます。

そして大切なお知らせです。この番組「ロンドン発 英語よもやま話」の限定Facebookグループを作りました!
今週は特別企画として、クイズを用意しています。
番組内の問題をお聴きいただき、下記要領でご応募ください。正解者の中から抽選で、ロイヤルカップルの記念品をお贈りいたします。奮って参加ください!

【クイズ応募方法】
①お名前②メールアドレス③住所④答えを明記のうえ、Facebookグループにメッセンジャーでご応募ください。
Facebookグループはこちらから↓
https://www.facebook.com/groups/rieradio/

また、英語の勉強に関するご質問やご相談を受け付けています。
Webサイトのお問い合わせページ(https://www.rie.london/contact)からどうぞ!

里英
みなさんこんにちは。今週もはなさんよろしくお願いします。
はな
こんにちは。
里英
6月ですね〜。早い。
はな
もう6月ですね。先日ロイヤルウエディングがあったじゃないですか。
里英
はいはい、ありましたよ。
はな
アメリカなんかは割とこう、セレブの結婚式っていう感じで、まあ話題にはなりましたけどね。でもイギリスほどじゃないんじゃないかなと思うんだけど。イギリスなんかはやっぱりすごい盛り上がったんじゃないですか?
里英
イギリスは盛り上がってましたね。盛り上がったというか、盛り上げられてたって言ったらいいんですかね。私の印象ですけど。マスコミが盛り上げてる感じがしましたよ。
はな
それはでもアメリカもそうですよ。14チャンネルくらいでずっと中継してたけど。アメリカの国のメーガンさんなんかはそうだけど。関心持ってた人はいると思いますけど、イギリスとかだと熱狂的なファンとかいるんじゃないですかね?
里英
王室のファンっていうのがいますね。どのくらいいるのかわかんないですけど。結構コアなファンとかはいるみたいですよ。ウィリアム王子とキャサリン妃の時なんかは国家行事という感じで、バッキンガム宮殿のバルコニーに立った時にですね、結婚式が終わって、あのときなんかFlypastっていうんですけど、上に飛行機が行ったじゃないですか。
ああやって、あれは軍用機だったかな。Royal Air Forceなんですけど。要は軍隊も総出で出てきたって感じでしたけど。今回ウィンザー城の場合は、私行ってないんですけどね、ウィンザーまで。ですけど、当番だった人の話を聞いたらIrish Guardsだけだったみたい。軍楽隊として行ったのは。正確に言うと軍隊関係では、ハリー王子が関係があったのがBlues and RoyalsっていうのとLife Guardsっていうこの2つが騎馬隊なんですけど。
この2つは行ったんですよ。結婚式の中にも出てくるんですけど。それ以外のところで軍楽隊はどこ行ったんだっていったらIrish Guardsだけだったみたいですよ。
はな
ふ〜ん、そうなんですか。
里英
そうそう…そうなんです。
はな
ウィンザー城って綺麗なお城ですよね。
里英
大きいですよね、綺麗だし。
はな
やっぱりそうなんですか。
里英
ヨーロッパ最大の居城として、住んでいるお城としては最大みたいですけどね。だだっ広いですよね。
はな
里英さんのお住まいのところからは近いんですか?
里英
ここからはウィンザーまでは行き方が2つあってですね。駅が2つあるんですよウィンザーって。Windsor CentralっていうのとWindsor Eton & Riversideか。っていうのがあって、Etonってイートン校がある。
はな
あ〜はいはい…由緒ある。
里英
そうですそうです。そこの方が街の中心からちょっと外れているんです。Windsor Centralが中央駅なんですけど、中央駅は出ると真ん前にビクトリア女王の有名な像があります。
はな
あ〜そうだった、そうでしたね。
里英
そうですそうです。ロンドンからだとWindsor Centralに行くにはPaddingtonから電車が出てるんですよ。正確に言うと乗り換えがあるんですけどSloughで1回。直では行けないんですよ、単線がSloughから出てて、ワンストップなんですけどね、そっからWindsorまで。西の方向に、南西部って言ったらいいのかな?の方に行きますけど。Eaton RiversideだとWaterloo駅から、終点から終点ですね。終点までずーっと寝ててもいい、とにかく。着いたらEaton RiversideのWindsorの駅に着きます。1時間くらいかな。
はな
じゃあそんなに遠くはない?
里英
うんそうですね。前私通ってたんですよ、Windsorまで。会社にちょこっと勤めてた時に。
はな
あ、ほんと。
里英
そうですそうです。1時間ちょっとあったかな。片道。
はな
許容範囲ですねそれぐらいだったらね。
里英
まあそうですね…だから行けなくもなかったんですけど。12万人、聞くところによると集まったとかって。
はな
そんなに集まったんですか?すごい!さすが。
里英
お天気よかったですしね。Windsorって町自体がこじんまりしてていいですけどね。高級感があって。
はな
私イギリスに住んでた時に1度行ったことがあったんですけど、イギリスのお城ってこういうものかって感じで、王室の方がお住まいなんですよね?
里英
そうですそうです。そうみたいですよ。だから王室のご家族、ロイヤルファミリーに一番家族事、家のこととして馴染みがあるというか思い入れがあるのはウィンザー城みたいに聞きますけどね。
はな
ふ〜ん、そうですか。
里英
そうそう…だから結婚式がこの間行われた聖ジョージ礼拝堂でしたかね?なんかはご家族のことで使われるイメージじゃないですかね。すごく内輪な感じがするっていうか。
はな
あ、そうなんだ。
里英
なんか聞いたことありますよ、そうやって。規模もそんなに大きくないですよ。礼拝堂すからね。ウエストミンスター寺院みたいなのには、200名でしたっけ?ゲスト呼ばれたのは。
はな
そうでしたっけ。
里英
数はそんなもんですね。チャールズ皇太子がダイアナ妃と結婚した時はセント・ポール大聖堂だったんですよ、ロンドンの。で、ダイアナ妃が亡くなった時はウエストミンスター寺院だったんですけど。カミラ夫人と再婚された時はこういう礼拝堂とか寺院とかではなくて、実はウィンザー城のすぐ本当に真横っていう感じのところに、Windsor Guildhallって呼ばれる、公会堂みたいなところっていったらいいのかな?あるんですね。そこでやったみたいですけどね。そのあといわゆる結婚式っていうのはWedding とかNuptialとか言うんですが、あれはそこで署名をしますよね?署名を別でやって、そのあと式をやる時はその式のことをBlessing。アメリカで言いませんか?Blessing。
はな
祝福?どういう?
里英
要は結婚式ではなくて、結婚の契約、署名は他のとこでやる。そこで結婚式というか、結婚の一連のですよね、バージンロード歩いたり。ああいうのをやるのを、あそこだけをやるとき、あそこに契約書が関わっていない時はBlessingっていって、ちょっと分けて言うんですけど。
はな
そうですか。
里英
カミラ夫人とチャールズ皇太子のときは隣のGuildhallでやってBlessingをSt George’s Chapelでやったとか。そういう風に聞いてますけど。
はな
そうなんだ。
里英
そうそう…。Windsorって聞くともう1つ思っちゃうのが、ウィンザー公、ウィンザー公って昔聞きませんでした?王位をかけた恋とかいって。
はな
まあなんとなく。ウィンザー公って名前は聞いたことありますね。
里英
そうですそうです。「王様のスピーチ」の映画の。あの王様。要は吃音のあった王様のお兄さんにあたる人なんですけど。そのお兄さんは王位継承権1位というか。王様になって、でも一緒になりたかったのがアメリカ人で離婚歴のあるシンプソン夫人だったので。そんな人とイギリスのね、王様が一緒になることなんてことは許されないので。要は王位を取るかシンプソン夫人を取るかってことになってたんですよ。結局愛する女性を取るので退位したっていうね。
はな
へ〜そうなんだ。
里英
退位したから弟が急遽、予定ではなかったのに吃音があってスピーチがすごく苦手なのになることになって。そうするとその次が直系で王位って継がれていくじゃないですか。なのでその長女がエリザベス2世だったんですよ、今の。
はな
あ、そうだったんですね。
里英
そういう順番ですね。
はな
へ〜おもしろいですね。
里英
だから日本だったらば違いますよね。直系の男子になるので、今だったら来年になりますか。今皇太子で、天皇になったらその次は秋篠宮ですよね。ではなくて愛子様にっていう感じ。
はな
なるほど。
里英
そうなんですよ。Duke of Windsor、その奥様がDuchess Windsor。今回はSussexでしたよね。Duke and Duchess of Sussexっていう風に。女王様からいただいていると思うので。そういう呼び方ですね、ご夫婦は。
はな
なるほど。
里英
でね、ご覧になりました?結婚式。
はな
ちょっとね、見ました。全部じゃなく。
里英
私も実は最初を逃したんですけど、あとで見直したんですけど。誓いの言葉を言うじゃないですか。誓いの言葉の時にね、ヘンリー王子ってHarryって呼ばれるじゃないですか。だからHarryなんですけど、新婦のMeganさんがHairyって言ってるように聞こえちゃうの私。
はな
でもHarryじゃないんですか?
里英
Hairyって毛深い人みたいじゃない?
はな
あ、そっちのね!Hairが多い方のHairyね。
里英
そうそう…
はな
いやいや…でも発音、アメリカ英語は違いあるかな?待って。Harryと毛がHairy、ちょっと違いますよ。
里英
そうですよね。HarryとHairyの違いぐらいですか?アメリカだと。
はな
下の名前だとあのHarryってハリーポッターと同じHarryでしょ?
里英
そうですそうです。
はな
Harry、Hairyですよね。
里英
そうそう…
はな
Harry Potter。まあイギリス英語ならPotterになるんだろうけど。
里英
そうですね。
はな
ね、そう。
里英
毛深い方ね。あのH A I R Yの方はHairyって言うので。
はな
Hairyじゃないんですか?HairにRyつけてHairyなんじゃないですか?
里英
Hairyっていうから、Harryはなんでしたっけ?アメリカ。
はな
Harry。でもさ、里英さんの発音聞いてたらaがHairyじゃなくてHeryに聞こえる。
里英
そう。Rが弱いですよね。
はな
うん。Heryに聞こえる。
里英
イングランドの発音は。そう、王室ってオーストリアとか色んなとこから人が嫁いできたりするじゃないですか。その関係で発音が変わっていったっていう風には聞きましたけど。
はな
ふ〜ん。
里英
ドイツ人の王様か誰だかがやっぱりRを発音しないんで、その人だけがその発音をしてると目立っちゃうんで周りも合わせ始めるっていう。王室ってそんなもんですよね。スペインのSとかもTHみたいな発音するじゃないですか。中南米はそうでもないんだけれどもスペインはSとかってTH、下を挟んだ発音をするのは、要はサ行が言えない王様だったからとかって聞きましたけど。
はな
そうなの?初耳!へ〜、発音の違い。
里英
でもそんなのがあるとかって聞きますね。だから周りが合わせるんです。真似するんですよ。
はな
さすが王様。
里英
だから「裸の王様」ってあながちああいう子供のお話じゃないですよね。
はな
王様が基準になっちゃうわけね。なんでもね。
里英
そうですね、そんな気はしますね。やっぱり結婚式の時にアメリカの国歌もちょこっと流れたけれども、メロディとして。Stand by meだったっていうのが、だって英国教会ですからね。女王そこにいるんだから。
はな
確かに確かに。
里英
すごかったですよね。黒人の牧師さんが…
はな
ハリーさんでしたっけ。
里英
その名も。すごい長いスピーチをして。
はな
そうそう、あれビックリしました!
里英
そんな感じとか、どんどん。これ本当に書いてあった?多分書いてないよな、この人。本当にどんどん勢いに乗せてというか。勢いであそこまで行ったんではないかなっていうの思いましたけど
はな
なんかちょっとゴスペル風のノリでどんどん盛り上がってって。最初あっけにとられて見てたけど途中から恥ずかしくなってきて私チャンネル変えちゃったんですけど。
里英
そうですよね。そういった意味でもModernityって言ったらいいんですか?現代を象徴しているし、時代の変わり目というのかな。多様性。Diversityとかその辺は感じましたよね。別に成功しているとか才能のある黒人の人たちがゲストでいっぱい呼ばれてたってだけでなくて、今までだったら考えられなかったようなことをしてたんで。そこはやっぱり賛否両論あると思いますよそこは当然。ですけど私は個人的には概ねいいことだったんじゃないのかなと思うんですね。
はな
なんか開かれた王室っていうイメージを与えてましたしね。
里英
しますね。そういう感じしますね。1つね、開かれた王室の中でも、ハリー王子って軍服着てたじゃないですか。
はな
うんうん…
里英
で、私の記憶が正しければ、軍人っていうか軍隊の中にいる間は、と言ったらいいんですかね?ああいう顔ヒゲってダメだと思うんだけど。
はな
あ、そうなんだ?
里英
規定があるんですよこの長さとか。口髭はOKなのね。Mustacheってやつ。要はそれが海軍なのかとかいろいろによって伝統がまたあるらしいんですけど、確かああいう、割と頬全体に顔ヒゲがあったでしょあの人。
はな
結構ね、顔の面積占めてたような気がする。
里英
ですよね。赤いから余計わかっちゃう。そういう意味でもDiversityっていうかね、気はしましたけど。イギリスって結構顔ヒゲ若い人の間で流行ってるんですよ。
はな
あ〜そうなんですね。
里英
今はどうだろう?20代半ばから30代頭ぐらいの人とかって結構顔ヒゲ生やしてて、結構スタイルだとかGroomingって言ったらいいですか?身だしなみ、男性の。が流行ってるっていうと一過性な感じがしますけど、その可能性もあるけども、受け入れられてるっていうんですかね、社会に。変わってきてる気はします普通に。普通はClean shaveじゃないとね、いけないじゃないですか今までは。ですけどなんか違う風になってきてるかな、気がします。
里英
今週はみなさんにお知らせがあります。ねえ、はなさん。まだ立ち上がったばかりなんですけどFacebookのこの番組のグループを作りました。そちらの方は限定のグループなので申請をしていただかないといけないんですけど、メンバーの申請を。で、私たちが承認して中に入っていただいて、この番組で取り上げて欲しい質問とか相談とかあったら是非気軽にどしどし寄せていただきたいなっていう感じ。あとこれまでに取り上げた話題なんかもね、いろいろとそこでやりとりしていきたいなって。

それだけじゃないんですけど、今週はクイズを用意してます。
イギリスでハリー王子、ヘンリー王子ですけどね日本でいうと。ハリー王子とメーガンさんの馴れ初めとか語る時とか新聞なんかで取り沙汰されるときに必ずと言っていいほど使われてるフレーズがあってですね。それが”When Harry met Megan”っていう。どこかで聞いたことありません?これ。こういう感じ。

はな
ありますあります。
里英
ですよね?これってアメリカで、まあ日本でも大ヒットした映画のタイトルが、それを文字ったものですよね。
はな
そうだそうだ、あのMeg Ryanが出てたやつですよね。
里英
そうですそうです。Meg Ryanがあそこからラブコメっていったらこの人、みたいな感じでね。有名になってきましたけど。”When Harry met Sally”ってのが原題だったと思うんですけど。そこのSallyとは確かに言えないのでMeganに変えてるっていうね。あれなんです。
このクイズ行きます。「この”When Harry met Sally”の映画は、邦題は何だったでしょうか?」というものです。
はな
はい、日本語のタイトルですね。
里英
そうです。これをですね、答えを応募しています。送って欲しいんですね。正解者の中から抽選で今回のロイヤルウェディング、このカップルの写真が付いている記念品をお送りしますので。この時期しかないと思いますよ。
はな
期間限定ですね。
里英
巷にちょこちょこっと出てますけど、あの2人の顔が載ってるものとか。お面とか。あるんですけど。
はな
そうなんだ!アメリカじゃ買えない。
里英
ですよね。そんなものを贈呈しようと考えています。なのでまあそうですね、一番シンプルなのはFacebookのグループで番組名を入れて検索していただいて会員になっていただくって感じですかね。
はな
どうやって応募するんですか?
里英
そうですよね。応募はそこで投稿していただくのもいいんですけど、メッセンジャーで。住所とか必要になるので。お名前とメールアドレスと住所が必要になるんですよね。と、答えと合わせてメッセンジャーでもいいですし投稿でもいいので送っていただければと思います。
今週はこんな感じですかね。じゃあ今週はここまでになります。Bye!
里英
この番組ではみなさんからの英語の勉強に関するご相談や質問を受け付けています。番組内でお答えしていきますのでお気軽にどしどしお寄せください。
Rie London Official Siteのお問い合わせページの問い合わせフォームをご利用いただき、件名に「Podcastの質問」と入力し、コメント欄にご相談内容を記入してください。ご希望のペンネーム、匿名希望の方はその旨を記載してください。ウェブサイトはwww.rie.londonです。ご連絡をお待ちしています。

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