こんにちは。イギリス在住会議通訳者 の平松里英( rielondon )です。
今回も、クリスマスに発表されたトランプ大統領のメッセージについてのお話からです。
それから、世界中で話題となっている、クイーンの映画、ボヘミアンラプソディの話題です。
クイーンというバンド名についてや、フレディ役の方のアクセントの話など楽しいお話をお聴き下さい!
続いては英語のコーナー your life in five minutes です。
先週に引き続き、リチャード・ハンターさんをお招きして送りします。
今回は、お仕事の楽隊のお話など、ネイティヴ英語を、ぜひお楽しみください!
この番組ではイギリスやアメリカの英語表現や現地での様子についてご紹介いたします。 また、英語の勉強に関するご質問やご相談を受け付けています。 Webサイトのお問い合わせページ (https://www.rie.london/contact )からどうぞ!
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みなさんいかがお過ごしでしょうか?
先週はトランプ大統領のクリスマススピーチというかね、メッセージがサイトに載っていて、動画で見てももちろん。はなさん動画でご覧になったらしいですけども。私はホワイトハウスのウェブサイトで動画を見たんですね。その時も口語ですごく砕けた内容が。愕然としたっていう話でしたね?
わかりやすいっていうか。単語単語のレベルがすごく低いので、そういう意味ではわかった気になるかもしれないですね。
女王陛下のスピーチとかだと所々分かりづらい表現とか発音とか戸惑うところが多かったんですけど、トランプ大統領はそういうの全くない。全部わかる、という感じでしたけど。
何が言いたいかはわかんないけど単語単語はわかるみたいな感じですよね?
だって”great guys”とか言われても「何が?誰が?どういう風に?」っていう。要は大事な情報が全然ないじゃないですか、彼の話の場合。
そうですよね。女王の話の場合はまとまっていて、始まりはこうでどういう風に着地点を持っていきたいんだなっていうのがきちんと練られた話になってて。もちろんあるんですけど全然違いますよね?
そう。準備が整ってるっていう感じでしたけどね。トランプ大統領は思いつくまま発言しているような印象を受けましたね。多分違うんだろうけど。
うん。全然アプローチが違う気がしますよね。単位時間あたりの情報量とか、作業量っていうのかな?違う気がしますけど。で、クイーンといえば世間を賑わせているQUEENですよ。
良かったですね〜。日本だとね、torch持って。Torchって電気のライト。コンサート用のライトをみんなで持って、ライブハウス化してるらしいですよ。
その様子をうちの夫に見せたら「これはちょっとオーバーなんじゃない?」みたいなこと言ってました。
もうすごく盛り上がってて、6回行った人とかいるんでしょ?
うん、すごいらしいですよ。しかも、これはわかるなと思ったのが、当時を知っている人はともかくとして、若い世代がQUEEN知らなかったから「何だこれは!?」みたいな感じになって盛り上がってる。
とは聞きますけどね。そういう意味ではすごくいいことかな。そういう意味ではというか、そういう意味でも。
これはね、QUEENっていうバンドの名前からして、私その昔から考えたことがあって、普通YesなんかもYesのままなのかな?だけどSmithとかってThe Smith。
バンドの名前ってtheがついてるの多くないですか?
なんだけど、QUEENってtheがつかないじゃないですか。
Theつけちゃうと女王陛下のことになるからだと思うんだけど。
とかね、そういうことをね、結構気になって考えたことがあったんですけど。
でも映画を観てみると「QUEENがいいよ」っていう風にね、提案したのはフレディ・マーキュリーだったらしいんです。
それは何故かってことが結構語られてるんですけど、フレディ・マーキュリーの生涯が縦軸にあって、それぞれのQUEENでのエピソードっていうのが横軸にあって、みたいな話になって。
音楽のバランスと、ストーリーのバランスとがいいなっていう風に思いましたけどね。
ABBAのミュージカルあるじゃないですか。「マンマ・ミーア!」って。私あれは映画でしか観てないんですけど、ミュージカルは観に行ってないんですけど元がミュージカルで映画になりましたよね?
あれもお話と音楽のバランスが結構いいけど、あれは本当にミュージカル仕立てな気がするんですよね。どっちかっていうと。
でも「ボヘミアン・ラプソディ」の場合はミュージカル仕立てとか思わなかった。
結構音楽多いんですけど、でも「ここは音楽の時間」「こっちは演技の時間」みたいな。「お芝居の時間」みたいじゃなくて、いい感じに融合されている。
そんな気はしましたね。
1つ違和感があったのは、フレディ・マーキュリーって、彼が話してるの聞くとわかるんですけど、ほとんど訛ってないんですよ。インド訛りがないんですね。
けれども、その俳優さんはエジプト系アメリカ人の俳優さん。上手でしたよ、すごく。
ちょっとフレディよりは小柄な気はしたけども、でも全然いけてる。
ただ彼は、わざとなのか知らないですけど結構ヘビーなアクセントをつけてて。
うん。だからそこがね、フレディはあんまりっていうか全然アクセントがないので、少しあれ?っていう感じ。
ちょっとこの話来週に続きます。
それではYour life in five minutesのコーナーに参りましょう。
※”Your Life in 5 minutes”は有料コンテンツとなります。現在準備中ですので少々お待ちください。
今週も先週に引き続き、リチャード・ハンターさんにゲストにお越しいただいて話をしてもらいました。来週も、1月最終週になりますけれども、同じくリチャードさんでお願いしたいと思います。それではまた。
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