こんにちは。イギリス在住会議通訳者 の平松里英( rielondon )です。
今回は秋のフェスティバルのお話です。
ハロウィンの後、イギリスではガイフォークスディという行事が行われるのだそうです。
アメリカでも感謝祭やクリスマスと続いていきます。
そんな、忙しくも賑やかなフェスティバルのお話をぜひお聴きください!
続いては英語のコーナー your life in five minutes です。
今週からは、会議通訳者のカシアさんをお招きしてお送りします。
カシアさんはポーランド語、ドイツ語、英語の三か国語を操りお仕事をしているそうです。
ネイティヴ英語での会話を、ぜひお楽しみください!
この番組ではイギリスやアメリカの英語表現や現地での様子についてご紹介いたします。
また、英語の勉強に関するご質問やご相談を受け付けています。
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では今月も早速始めていきたいと思います。通訳者の平松里英です。
寒くなってきたんでアレですけど、ここからは結構festiveっていうのかな。パーティーが増えて、忙しくもなるんだけれども、楽しくもなるかなと思って。楽しみなんですが。
そうですね。だいぶ寒くなってきて、いいですね。暑いのにもちょっといい加減うんざりしてきたので。いいですね。
そうですよね。アメリカなんかもこれからハロウィンが終わったところという感じで、どうですか?感謝祭があったり、そしてクリスマス…
そうですね、感謝祭が11月にあって、それからクリスマスですね。
イギリスは元々はハロウィンっていってもアメリカほど大騒ぎはしてなかったっていうほどで。でも今は逆輸入というのかな?アメリカからきた感じであのままこっちでもやりますけど。ちょうどね、ハロウィンの延長戦みたいなところであるホリデーというかね、こっちの行事があるんですけど。Guy Fawkes Dayっていうのがあるんですよ。
Guy Fawkesっていう人の名前なんですけどね。1600年とか1600年代に…
古いでしょ。国会議事堂を、今でいうところのテロって言ったらいいのかな。爆弾を仕掛けて、爆弾っていうか爆薬を使って、亡き者にするというか。そういった企んだですねGunpowder Plotって呼ばれてるんだけど。事件があって。その時の爆薬を持ってたのがGuy Fawkesっていう人だったんですけど、この人が捕まって。結局これ、この企てたことって失敗したんですね。で、処刑されてるんですけどこの人。それでこの日を、この出来事を記念してって言ったらいいんですかね。忘れないためにって感じで。この日が設けられてるんですけど。別名Bonfire Nightっていって。
みたいな感じしますよね?キャンプファイヤーとかに行くと真ん中に井形みたいに木を組んで高く、大きな火ができるっていうか、作るじゃないですか。ああいう感じになってて、ここにGuy Fawkesのカカシみたいな感じで作られたお人形があってね。
それが処刑されてるみたいな感じとか。ちょうどテレビドラマとか映画なんかでもこの事件って焼き直しっていうかモチーフに使われてるなって思う時ありますよ。テレビ版のBenedict Cumberbatchとかが出てるSherlockってシリーズがあるんですけど、それでもこの日っていうのが出てきたし。あとはアメリカ版なんだけどもRobert Downey JrがやっているSherlockってありますよね?あっちの方でも、こういう、花火とか火は出てないですよ。でも国会議事堂を舞台にしたプロットがあって、いわゆる企てがあって、それが失敗するんですね。だからそういうので使われてたりとか。もちろん名前こそ出ないんですけどね。
これってGuy FawkesのGunpowder Plotのことだな、みたいなのはある。
その日は本当にテムズ川の高さのあるビルから見てると、川沿いっていうかずっと、隅田川の花火とかみたいに、花火がいっぱい見られるんですよ。打ち上げ花火が。
うん、夜ですね。やっぱり火なので。だからすごくハロウィンに近いから。3日とかしか離れてないじゃないですか。3日とか4日とかしか。だからあの週、10月の最後から11月の頭までっていうのはもうこの週っていうか、こういうハロウィンの雰囲気。やっぱりこのGuy Fawkesって王政とか可愛らしいお話しじゃないですから。どちらかというとおどろおどろしい話じゃないですか。なので、ハロウィンのテーマと、なんと言ったらいいのかな?あまり相性悪くないんですよ。
そうそう…それって丑三つ時のとか、そういうこと?そういう話ですか?丑の刻参りみたいなこと?
そこまではいかないものの。
やっぱり国会議事堂の中には国王とかもいたんで、国王に対して謀反を犯すっていうのは当然見せしめで大きなスキャンダルだったわけですよ。この時には大きな事件だったわけですから。まあ見せしめ、そういう時は。
でも首謀者はこの人じゃなかったみたいです。誰もこの首謀者の名前を覚えてないんだけどGuy Fawkesだけは覚えてるみたいなね。
感じですね。だからGunpowder、その爆薬を持ってたからっていう。
そうなんですね。歴史的人物になってしまったんですね。
そういうかわいそうな。よくある、1番悪い人は実は罰を受けなくて、正直者、だったかわからないですけど、が1番貧乏くじを引くみたいなのあるじゃないですか。
それはよくないことだけれども、典型的なパターンなのかななんて思いましたね。
そうなんですよ。11月はこの後感謝祭があったりとか、感謝祭の前にイギリスだと戦没者記念の日っていうのがあるんで。
クリスマスまでにそれなりに行事がありますね。アメリカだとこういうBonfire Nightみたいなのはないんですか?
いろいろ目白押しですよね、年末に向けて。花火を打ち上げるのはありますよ。独立記念日ね。
聞いたことないですね。でも私が知らないだけかもしれないですけど。7月4日の独立記念日は花火大会ですよね。もちろん日本みたいに素晴らしい花火はあんまりないけど。
でも夜花火を見に行きましょうみたいな感じでね、盛り上がりますよ。
あと年末年始の大晦日のときも上げたりしますよ。
イギリスもそれはそうですね!このBonfire Nightとあとは…
年越しの時は。まあ日本ほど綺麗な花火にはなかなかならないですけど、やっぱりこちらでも。それはそうですね。
Your life in five minutes. のコーナーがやってまいりました。今月はスペシャルゲストとして、イギリス在住の私の同時通訳者の友達なんですけれども、カシアに来てもらいました。
※”Your Life in 5 minutes”は有料コンテンツとなります。現在準備中ですので少々お待ちください。
はい、ここまで友達のカシアのお話を聞いていただきました。カシアはお話の中にも出てきたんですけど
ね!だって3ヶ国語を全部スキルアップっていうか維持する為に努力もしてるんですよ。結構それって大変だなと思っちゃうんですけど。
で、実はですね、残念なんですけどここでお時間が来ちゃったんです。
そうですそうです。なので戦没者記念の日ということで、そのお話をしていきたいと思います。今週もありがとうございました。それでは、Bye!
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