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「タイガー・ウッズを救った”筋トレ”思考法」を読んで(後編)

こんにちは。イギリス在住会議通訳者の平松里英(rielondon)です。

前回の続き。

「通訳者にとって最も必要な能力は?」と訊かれたら、今ならすかさず私は「継続する力」と答える。読者の皆さんのなかには「英語力」とか「語学センス」かと思われる方がいるかもしれないが、飽きずに腐らずに続ける能力、モチベーションを維持する力。「続ける」とは言っても義務感や根性でひたすら頑張るのではNGなのだ。脳が受け付けず、苦痛なもの=止めようと紐づけられてしまうので逆効果のなのだ。つまり、楽しいと思えないと身に付かないのだ(It doesnt stick)。

私事で恐縮だが、うちの息子は現在25歳。16歳の頃からエクササイズを始めほどなくして筋トレに行こう40年近くコンスタントにジムに通っている。

先日「母は反面教師だったの?」と訊いてみた。「いや、こういうこと以外に色々と教えてもらったからそうでもないけど」と上手に(Diplomatically)答えていたが、本人曰く「トイレに行きたくなったら行かなきゃいけないじゃん。みんな行くでしょう?」その位当たり前の感覚担っているのだそうだ。

そこまで習慣化できているなんて
なんてうらやましい奴なんだ・・・!!

そんな息子でも「正直言うと行くのがめんどくさい日もある」らしい。でも「エクササイズをした後の爽快感は何事にも変えがたい」らしく、加えて「今日は胸筋は痛みがある腹筋も痛みがある、なまっているのは足だけ」という具合に、ワークしていないところがある種「疼いてくる」感覚があるらしい。それでスイッチが入るんだと。

ワークアウトしている時間に浮かんできたアイディアがビジネスにつながったりしているとも言っていた。家にいてコンピューターに向かってコードを打ち込んで長時間仕事をしていると、気持ちややる気が落ちてくる。そうするとそれが一つのサインなんだそうだ。そのタイミングで「ジムに行こう!」と立ち上がるらしい。
(「ワイン飲もー」の私とは雲泥の差だ💧)

ジムに行けば停滞したエネルギーが雲散霧消する。そしてすっきりとやる気がある状態で家に帰ってきて、再び仕事に取り掛かれるそうだ。

立川談慶さんは記事の中で、この「継続する力」のことを「待つ」力、「待てる体質づくり」と呼んでおられるのですが、彼曰く師匠の立川談志さんは「他人の力を借りて不快感を解消するのが文明」と定義していたそうで、「文明とは『待つ』と言う行為を否定して発達するものなのかもしれない」と、「その結果として『待たせる』ことは罪悪であるというフラストレーションが生まれ『キレる』ことを誘発する下地を作っているのでは」と記事の中で続けている。

大学院時代メディア学の古典としてカナダ出身の英文学者マーシャルマクルーハンを勉強した。マクルーハンをして「medium is any extension of ourselves,” or more broadly, “any new technology.(テクノロジーとは身体を拡張してくれる道具という意味。)」“メディア”にはラジオやテレビやインターネットといったいわゆるメディア(媒体)だけでなく車や電球、言語なども含んでいる。

道具を手に入れた途端にその機能が退化するのが人間なのだ。

現在のようにスマホが手放せない=体の一部になって、文字通り「自分の延長上にあるもの」身体の拡張部分となっている世の中においては、意識的にこの波に飲まれないようにすることが今後の自分の切れ味を左右することになると思う。記憶術のJim Kwikが言っていたが、脳にとって朝起きて最初に目にするものがスマホであるほど最悪な事はないのだそうだ。

というわけなので目覚ましはこれまでスマホで済ませてきたが目覚まし時計を注文した。そして朝起きたら最初の1時間ほどはスマホを見ないことに決めた。

えらそうに言ってる筆者だが、目覚まし時計はスマホで注文したのであった(失笑)

さて、明日から頑張ろう!じゃなくて、楽しむぞ!!!

あ、そうそう。
この記事のすてきな副題→「最後に✨ギフト✨を手にする人の共通点」

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